フォトクリップ

風の散歩道

風の散歩道

玉川上水という、江戸時代に玉川兄弟によって作られた用水路沿いに作られた遊歩道で、三鷹駅と井の頭恩賜公園を結んでいます。太宰治ゆかりの場所としても知られ、途中、瀟洒な洋館づくりの山本有三記念館もあり、そのまま進めば三鷹の森ジブリ美術館まで歩いていけます。

狭山・境緑道(多摩湖自転車歩行者道)

aa_sayamasakai_ryokudo.jpg

大正12年に作られた多摩湖と武蔵野市の境浄水場を結ぶ水道施設。今は周辺がベルト状に緑化され、サイクリングロード(通称、小平グリーンロード)として地元の人々に愛されてきました。春は見事な桜のトンネルが出現する、その豊かな植栽も見どころ。歩行者専用の幅広い遊歩道も別に完備されているのに、自転車道も「歩行者優先」と決められているのは武蔵野七不思議のひとつ !

都立小金井公園

bb_toritsu_koganeikoen.jpg

80ヘクタールもの広さは都立公園としては最大規模。園内には体育館、野外アスレチック施設やスケートボード・コート、バーベキュー設備、それに(ホール生にはおそらく関係ないけれど…)ドッグラン広場まであります。園の一角にある江戸東京たてもの園ではかつての東京の旧い町並みが精緻に再現されており、タイムスリップの旅へといざなってくれます。

玉川上水

玉川上水

1654年に完成した江戸時代の水道施設で、羽村から四谷までの42キロを結んでいました。写真の通り草木に覆われた中にわずかな水の流れが保たれていますが、当時はここだけが人工的に明るく切り拓かれた場所で、昼なお暗き鬱蒼たる雑木林がすぐ両脇まで迫っていたはずです。今ではそれが逆転し、武蔵野の森の面影を伝える貴重な緑道となっています。

1 2 3