Tyrannus なんでも Q&A
ティラナスへの入ホール資格について教えてください。
A. 1)信仰告白をした上でプロテスタントの教会で洗礼を受けているクリスチャンであること、2)東京ティラナスホールから毎日通学できる距離にある、東京都下または首都圏の4年制・6年制大学(昼間部)および大学院への入学予定者であること、3)地方出身で、大学、または大学院進学のために東京へ移住する予定の学生であること、の3点です。所属教会の牧師等の推薦状も必要になります。
入ホールの審査・面接はどのように行なわれますか。
A. 規定の申請書類と申込書がホールに用意されており、希望する人には郵送しています。それにご記入の上、返送してください。書面による審査を経た上で面接日を決め、現在は基本的にオンライン(非対面)での面接を行ない、それによって入ホールか否かが決定・通知されます。
キリスト教の洗礼はまだ受けていません。入ホールできますか。
A. 洗礼にはまだ至っていないけれど明確な信仰告白をしている人には入ホール資格があります。所属教会の牧師による推薦状を添えて提出してください。「求道者、求道中」という人は入ホールの対象となっていません。
大学の年度・学期の途中からの入ホールもできますか。
A. 部屋に空きがあり、ホール生を募集している場合は年度・学期途中にかかわらず入ホールが可能です。お気軽にお問い合わせください。
東京在住者で、大学から都内で一人暮らしの予定。
ティラナスに入れますか。
A. ティラナスは、地方から、東京にある大学、大学院入学のため上京してくる学生の生活の場として門戸が開かれている学寮で、地方出身者であることが入ホールの原則です。ただし特殊なご事情がある場合は相談に応じています。
大学を卒業してからもホール生として
続けて暮らすことはできますか。
A. できません。それぞれのホール生が所属している大学の卒業や大学院の修了と同時に、卒ホール式を経てティラナスから巣立っていくことを原則にしています。
レイマンスクールは全員の参加が義務づけられているのですか。
A. そうです。毎週火曜日の夜に開かれるレイマンスクールは、ディボーション、夏期伝道旅行、運動と共にティラナス4本柱のうちの1つで、そのどれもがホール生の全員参加が原則となっています。
授業や部活、アルバイト、帰省などでホールでの学び、
夏期伝道旅行etc.に参加できない時は?
A. ティラナス4本柱を遵守しますという誓約が入ホール時に取り交わされ、ホール生はこれを守る、というのがあくまでも基本です。ただ緊急の場合、体調不良の場合、やむを得ない事情がある時は事前にスタッフに申し出ます。欠席したレイマンスクールの講義はあとでビデオ録画を視聴してレポートを提出する(これがかえってキツいかも?!・笑)ことになっています。
オープンキャンパスのような事前見学会は開かれていますか。
A. 特にこの日を、ということで定めてはいませんが、ご要望があれば随時、見学・相談を受けつけています。訪問していただければスタッフが丁寧に対応し、ホールの案内や入ホール相談に応じています。希望者限定の施設案内の動画配信も現在検討中です。
ホールの専任主事は、ホール生に対してどういう立場ですか。
A. ティラナスは東京福音センターというキリスト教宣教グループの1ブランチであり、そこから〈主事〉という立場でティラナスに派遣され、住み込み・フルタイムで働いている専任者の家族があります。現場の責任者、お世話係、よろず相談役、昔懐かしいユースホステルのペアレント的存在で、対外的には〈スタッフ〉と呼ばれますが、ホール生には気の置けないお兄さん・お姉さんでもあり、互いに親しくファーストネームで呼び合っています。
卒ホール生との交流会はありますか。
A. 毎年12月には卒ホール生主催のクリスマス会が体育館で開かれ、そこに現役生も加わって交流を持ちます。また前期・後期で1回ずつ開かれるオープンレイマンスクールには卒ホール生たちも参加して後輩たちとのバイブル・セッションを楽しむ光景が見られます。10年ごとにティラナス卒ホール生・現役生・関係者を一堂に集めての大がかりな記念大会も好評です。
友だちを連れてきたり、自分の部屋に泊めることはできますか。
A. できます。ただしルールがあります。ティラナスには週3回、朝のディボーションがあり、その時間帯にホール生は部屋を空けることになるので、その前日からの宿泊はできません。それ以外の日で、事前に届け出をすること、同じ人が宿泊するのは年に3日までであること、自室のみで、空き部屋の利用はしないこと、などが条件です。
新入生への〈恒例のシゴキ〉のような伝統行事(怖)はありますか。
A. 今は昔、ティラナスが『魁! 男塾』のような、まだ武骨な男子寮だった頃には、入ホール生の顔にホイップクリームを塗りたくって手荒く歓迎する謎のイニシエーションが横行していた、という記録はあります(笑)。現在ではそのような〈蛮行〉はありませんが、入ホール式後の祝賀会の席上で一発芸をやらせるというミッションはひそかに保持されているようです。
ティラナスでみんなが思わずネをあげる、いちばん〈キツい〉ことは?
A. 夏期伝道旅行がそれに当たると思います。旅行の計画、訪問教会とのさまざまな交渉のやりとり、旅の手配から丸ごとすべて自分たちで決め、実行します。その上で訪問先の教会の子どもキャンプに参加してのお手伝いと、教会への奉仕活動、という2つのミッションに同時に取り組まなくてはなりません。体力と気力勝負の一週間ですが、これによって大きく成長できる機会ともなっています。
記念写真では、なぜみんなで〈へんがお〉をするのですか。
A. 北アメリカの学校では入学・卒業などの記念撮影の時に、きちんとしたフォーマルな写真と、思いっきりくだけたおふざけの写真とを同時に撮るという習慣があるようです。それが2010年頃、何者かによって密かにティラナスに持ち込まれた、との都市伝説が……。